農で1200万円!
このタイトルを見たとき、いいイメージはありませんでしたが、実はタイトルのイメージと内容は全く別なものでした。
今の日本における農業のあり方を作者の実体験から提案する内容で、非常に共感をおぼえました。
酪農における加工とは、どういう意味を持つものでしょうか。
昔は家庭で作っていた物は、今は作らず買う時代になったのです。
そして、ニーズは千差万別。
個性が出せる「スモールメリット」が今のニーズに合ってきているのです。
知識で農業はできません。
経験をかさね、知恵を出すことです。
経営の1番のストレスは売り上げを上げることです。
売上目標を基準におきかえることで心豊かに暮らす方法が書かれています。
極意はスモールメリットにありました。
今の農業の常識にない、豊かな人生を送る為の方法が、たくさん書かれている面白い本です。