親睦会などで、私がよく話す言葉があります。 それは「自然を先生に」という言葉です。   １６年ほど前にチクテックの田口社長からいただいた一言で、心がパーっと明るくなりました。   それまでは、頭の知識 […]

先日、十勝地区牧場視察研修会が無事に終了しました。 矢戸牧場、鈴木牧場の両牧場とも、多くの人たちが来て頂いたことに感謝します。 初日にチクテックの田口社長が、帯状疱疹になってしまい欠席となりましたが、その後、状態はすこぶ […]

９月２８日～３０日まで誘導水メーカー、チクテックに行ってきました。 いろいろ、仕事の打ち合わせ等、有意義な時間を過ごしてきました。   農場の哺乳仔牛、育成をのぞくと発酵飼料のにおいが、ふわ～っとして、ふん尿の […]

今年収穫のサイレージを開けた方もいると思います。 今年は良いサイレージを作るのは、むずかしい年となりました。   サイレージで一番困ることは、牛があまり食べないということです。 それと同時に乳房炎などが増えてし […]

このタイトルを見たとき、いいイメージはありませんでしたが、実はタイトルのイメージと内容は全く別なものでした。 今の日本における農業のあり方を作者の実体験から提案する内容で、非常に共感をおぼえました。 酪農における加工とは […]

今年は、台風などの影響で長雨、そして甚大な被害が起き、 経験のない自然環境が到来しています。 そのような中で、牧草を収穫し、良い発酵したサイレージを作って いくことは可能でしょうか。   牛は草です。 栄養バラ […]

～ある人が言いました～   「昔はねぇ、仔牛を育てるのは今みたいに難しくなかった。いろんな添加剤なんか使わなくたって、みんな元気だった。今はすぐに死んでしまう。なぜ、こんなに弱くなってしまったんだい。私は疲れた […]

哺乳期間を２～３ヵ月、その後、分娩までは20～23ヵ月ぐらい。 約2年間、どのように育てるか、人それぞれ違いますが、生後3ヵ月までの環境や食事が育成期間に大きく影響します。 循環酪農において食事は草食であるということは基 […]

多くの人たちが、牛の分娩を手助けしています。   人の手助けがないと母子ともに健全な分娩はできなくなっているのでしょう。 本当に弱くなってしまいました。   自分の力で分娩できない牛に、発情が来ない、 […]

北海道のような地域では牛の為に保存食が必要です。 乾草もありますが、基本的にはサイレージですね。 このサイレージが曲者で、よい発酵のものを毎年作り続けることは、今の時代であっても至難の技です。   しかし乳をし […]